「iDVD」のプロジェクトのビデオ方式を選択するには:

「プロジェクト」>「プロジェクト情報」と選択します。

「ビデオモード」ポップアップメニューから「NTSC」または「PAL」を選択し、「OK」をクリックします。
「iDVD」では、NTSC または PAL のいずれかのビデオ方式で DVD を作成できます。NTSC 方式(フレームレート 29.97 フレーム/秒)は北米、日本、およびその他のヨーロッパ圏外の一部の国で使用されています。PAL 方式(25 フレーム/秒)はヨーロッパのほとんどの国で採用されています。
「iDVD」では、素材のビデオフォーマットにかかわらず、「iDVD」で設定したフォーマットでプロジェクト全体がエンコードされます(ただし、ビデオカメラから OneStep DVD を作成する場合は、自動的に素材のフォーマットでエンコードされます)。したがって、PAL フォーマットのビデオが NTSC フォーマットでエンコードされてしまうこともあります(またその逆のエンコードが行われることもあります)。プロジェクトの設定とビデオフォーマットが一致しない場合、PAL ビデオを NTSC フォーマットでエンコードすると画像が乱れる場合があるので、作成の前に警告が表示されます。両方の方式のビデオを含んだディスクを作成することはできません。
デフォルトでは、「iDVD」は各国の正規のフォーマットに設定されています。
「プロジェクト」>「プロジェクト情報」と選択します。
「ビデオモード」ポップアップメニューから「NTSC」または「PAL」を選択し、「OK」をクリックします。
この手順を実行すると、現在作業しているプロジェクトのフォーマットを変更できます。プロジェクトをバックグラウンドでエンコードしているときは、ファイルによっては再エンコードが必要になることもあります。フォーマットを切り替えようとすると、エンコード済みのファイルが消えてしまうことを警告するダイアログが表示されます。「OK」をクリックすると、エンコード済みのファイルが自動的に削除され、バックグラウンドのエンコードですべてのファイルが新しいフォーマットで再エンコードされます。